「肉のまち」は、自然もいっぱい!
都城市は宮崎県の南西部、鹿児島県との県境に位置する、人口17万人のまちです。雄大な霧島連山に囲まれ、きれいで豊富な地下水に恵まれたこの土地では、畜産業が盛んで、肉用牛、豚、鶏ともに日本一の産出額を誇ります。
観光では、幅40m、高さ18mに及ぶスケールをもち、「日本の滝100選」にも選ばれた関之尾滝をはじめ、豊かな自然を満喫できる場所がたくさんあります。ご当地グルメ・焼肉三昧を楽しみつつ、都城の観光スポットにぜひ足をお運びください。
関之尾滝(せきのおたき)
大滝、男滝、女滝の三つからなる滝で、日本の滝百選の一つ。高さ18mの大滝の上流には国の天然記念物であり、世界最大規模の甌穴群が見られる。一帯はケビンやバンガローがある関之尾緑の村。滝の入り口には「滝の駅 せきのお」があります。
東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)
霧島六社権現の神社のひとつです。鬼が一夜で積んだといわれる999段の「鬼岩階段」、十握の剣で真っ二つに切られたという「神石」、龍の姿にみえる樹齢400年の杉など見どころがたくさんあり、パワースポットとしても人気です。
都城島津邸(みやこのじょうしまづてい)
南北朝時代から都城の領主であった都城島津家の明治以降の邸宅。およそ1万5000平方メートルの敷地に、昭和天皇が宿泊したことのある昭和10(1935)年築の「本宅」、貴重な史料を収蔵、展示する「都城島津伝承館」などが建ちます。
早水公園(はやみずこうえん)
緑あふれる木立ちに大小の池が美しい早水公園。4月下旬には市の花でもある約42万本のアヤメが咲き誇り、とても艶やかです。園内には、万葉集に詠われた花木約150種が植えられている万葉植物園が併設されています。
母智丘公園(もちおこうえん)
「さくら名所100選」に選ばれた約2kmの桜並木とその周辺は、約2600本のソメイヨシノとヤエザクラからなります。桜の見頃には毎年多くの人でにぎわい、広場では家族でお花見を楽しむ姿があちこちに見られます。
高千穂牧場(たかちぼくじょう)
標高500mの霧島山麓に広がる観光牧場です。子牛やヒツジと遊ぶことができる動物ふれあいランド、ヘルシーでボリュームたっぷりのジンギスカンや焼き肉が味わえるレストラン、売店などがあります。